要約

東日本大震災時、職員はガソリン不足により自転車で訪問し、断水により訪問入浴業務は行えず、利用者の様子確認や必要物品の配達に努めた。災害後72時間から1週間は、家族との連絡が復旧し、東京本社からの物資を配布。1週間から1か月は、医療機関との連絡や発電機の借用、買い物代行を行った。1か月以降、水・ガス復旧により入浴サービス再開。災害後の影響として、体験者と未体験者の備えの意識に差がある。新たな対策として、3日分の必要物品の備蓄、発電機の準備、避難訓練、避難用品の確認などを行っている。

目次

発災時施設に利用者などはいましたか?

発災時の状況・どのタイミングでどのように動きましたか?

発災直後~72時間(3日後)までの状況

72時間(3日後)~1週間程度の状況