要約

東日本大震災時、医療的ケアを必要とする利用者は、電源の見通しに合わせて医療機関に入院し、ほとんどは救急車で運ばれた。福祉避難所のスタッフとして動きながら、安否確認の訪問や様子伺いの電話連絡を行った。入院後の医療的ケア利用者の退院調整を病院と連携して行った。災害を経験したことで、安否確認リストの定期的な見直しや関係機関との連携について改めて考えるようになった。

目次

発災時施設に利用者などはいましたか?

発災時の状況・どのタイミングでどのように動きましたか?

発災直後~72時間(3日後)までの状況