要約

東日本大震災時、訪問看護ステーションの看護師は、被災直後から72時間以内に緊急性の高い患者の安否確認を優先し、必要なケアを提供した。ガソリンや清潔保持のための熱湯など、地域の協力を得て対応した。震災後1週間から1か月程度では、ケア時間を調整し、職員の復旧時間を確保。4月には通常の業務に戻った。災害時のマニュアルは存在せず、事前の備えもなかったが、経験から1~2日が大切であると学んだ。

目次

発災時施設に利用者などはいましたか?

発災時の状況・どのタイミングでどのように動きましたか?

発災直後~72時間(3日後)までの状況

【1日目】