近年、全国各地で地震・大雨等の災害が数多く起こっています。 今後、確実に起こるであろう災害に備えて、いざという時に落ち着いて行動できるよう普段から準備をしておくことが非常に大切です。 とはいっても、医療的ケアのある生活は毎日が忙しく、そのような中で、災害が起こった時の状況を想像し備えることはとても難しいことと思います。 この冊子では、医療的ケアのある方のご家族や支援される方が、実際に災害を体験した時のことを振り返ってお話しいただいたことを、詳しく掲載しています。 災害時の、よりリアルな状況を想像することで、今後起こるであろう災害への備えを考えるきっかけになればと願っております。 後半には、災害へ備えるためのヒントになるような情報も掲載しています。 ぜひ、ご家族や支援して下さっている方・地域の方等と一緒に災害の備えについて話してみてください。